【経営者育成塾】大きく強い会社を作る3つの秘訣〜オプトホールディング 鉢嶺様〜

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こんにちは!
JDネット運営事務局の遠藤です。

5/15に弊社にて行われました「経営者トークイベント」の様子をレポートいたします。

本日のレポートでは、

・上場企業社長が起業前にやっていた日課とは?
・いまの日本は昔の日本人の挑戦の恩恵を受けている
・夢や目標は明文化しよう!
・中小企業が一点集中(フォーカス)することの必然性とは?
・大きく強い会社を作る3つの秘訣

こんな内容をお話ししています。
上場企業の社長さんが何を考えて経営していらっしゃるのか、ご興味ある方はぜひ、ご覧ください。
 
 
 

■「起業前は毎晩、やりたいことを書いて書いて書きまくっていました」
今回のトークイベントを通して、大変多くの示唆に富んだお話をいただくことができました。
中でも私が、心に残った3点について掘り下げてお話しさせていただきたいと思います。

その3点というのがこちら
1)起業までのお話
2)目標や夢を明確にして必ず明文化すること
3)1つのことにフォーカスしなさい

■エジプト旅行での気付き
起業を思いついたのは中学生の時、戦国武将の伝記を読むのが好きで、
特に織田信長の大胆な面がとても好きだったそうです。
「自分も何事かを成し遂げたい!」と強く思われたのが、起業のきっかけだそうです。

しかし、決めたは良いものの、行動することができずに、大学に入り、新卒で森ビルへと入社します。

森ビルに入社すると常々「3年で起業する」と折に触れて、お話されていたそうです。
そして、3年目エジプト旅行である大きな”気付き”と出会います。

社会人3年目でエジプトまで旅行に来ている自分と、ナイル川のほとりで生活をする現地の方。
日本に生まれたことにどれだけ恵まれている状況であるかに気がつかれます。

その時、「数十年前の日本も今のエジプトと同じ状況だった」こと。
「今の豊かさは終戦からこれまでの間に、先達の日本人たちがやって来たことの恩恵を受けている。」
ことに気づきます。

当時、日本はバブル成長期で友人の中には「就職したらゴール」という感覚の人が多数いたそうです。
しかし、この気づきを得たことで、誤った考え方ではいけない、先人たちのように挑戦して未来を切り開いていかないと、今から30年、50年後の日本の繁栄はないのではないか?

その想いから、「いま挑戦して、起業することに意味があるのではないか」と感じて起業されました。

何かを成し遂げたい!何者かになりたい!こういう欲求はありますよね。
ですが、そうは思っても実際に行動するには高い壁があります。
25歳という多感な時期に、海外へ出られて、しかもこのような“気付き”を得て帰る。

常日頃から、問題意識、目的意識を持って行動された結果、
このような“気づき”と出会えるのだな、と感心しました。

■目標や夢を明確にして必ず明文化する
2つ目の目標や夢の明文化について。
「経営者にとって一番重要なポイントはなんですか?」という質問に対して、
鉢嶺様は「一番大事なのは、ビジョンや理念を明確にすること。何のために会社が存在し、
誰のためにお役立ちするのか。これを必ず明文化すること」とおっしゃっていました。

事実、鉢嶺様も起業をする1年前から、毎日のように「自分のやりたいことはこれ」「どういう会社を作りたいのか」「うちの会社がやることで、社会がどう良くなっていくのか」を毎日、サラリーマンとしての仕事を終えた後に紙に書き出していたそうです。

毎日書いた結果を見返していると、だんだんと自分が考えていることで共通する部分が見えてきました。
結果として、そこを「基本理念」として、会社を立ち上げたそうです。

東証一部上場の社長さんですら、毎日書いて書いて実践していたというお話にとても驚きました。
そして、書くことは今の私でもできることなので、意識して行動していきたいな、と思います。

■GoogleやAppleなど、成長している会社には社風や文化がある
GoogleやAppleなど、飛ぶ鳥を落とすような勢いの会社があります。

こう行った会社には必ず「社風」や「文化」が存在し、それが好循環することで
さらに成長する風土が出来上がっています。では、何故こうなるのでしょうか?

それは、こういった企業の経営者さんが、従業員に対して
「どういう会社にしたいのか」「どういう社会を作りたいのか」「どう役立ちたいのか」を明確な言葉として伝えていることで、その”想い”が伝播して「社風」や「風土」が出来上がるのではないでしょうか。

■一点集中(フォーカス)することの重要性
最後に「フォーカスすること」について。
鉢嶺様は、「新規事業は常に難しい。圧倒的に失敗が多いのが現状」と言います。
2000年当時、ネットバブルの時期だったので4つの事業を掛け持ちでやっていらっしゃった鉢嶺様。
しかし、うまく行かない時期が続きます。

理由としては、「中小企業やベンチャー企業は、リソースが限られるので、新規事業をやっている場合ではない」
ということ。

事実、その後、市況の変化から4つあった事業をやめて、1つにフォーカスした結果、2000年以降、
オプト様は右肩上がりの成長曲線を描いています。

現在、オプト様が経営支援を行う場合にも、「事業を1つに絞る」ことを支援の条件としているそうです。

「創業社長さんはあれもこれもやりたくなるけど、うまくいくまでは1つのことにフォーカスするべき。
うまく行ったら新規事業はそのあとでもできる」この言葉に、全てが詰まっているのかな、と感じました。

■大きく強い会社を作る上で、重要なことは?
最後に、パートナーの皆さんが一番気になる「強い会社を作るために必要なこと」について、
鉢嶺様は以下の3つをあげていました。

1)1つのことにフォーカスすること
2)チーム経営を行うこと
3)明確な目標設定をすること

■チーム経営できない弊害
鉢嶺様は、これまで多くの上場を目指すベンチャー企業の経営者を見ていますが、
トップは優秀だが、右腕や左腕のいない企業の場合、売上は20億円くらいで頭打ちとなり、
上場するまでに至らないそうです。

事実、アメリカのベンチャーキャピタルは昔から「経営チーム」が揃っているかどうかを重視して投資していました。経営者は「ビジョンを語る人、経営はうまくない」ため、経営チームとして、COO(経営)、CFO(財務)、CTO(技術)などの要職を決めるところから始めるそうです。

■明確な目標設定のやり方
「明確な目標設定」について。
ポイントは、経営チーム全員が「これをする」と同じ方向を向くことだと言います。

そのためには、最初にあげた「なぜこれをやっているのか?」を明文化することが重要。
決まったら、どんどん発信してフィードバックを受ける。そうすることで、ブラッシュアップされ
本当に自分がやりたい!と思える部分を見つけることができる。

鉢嶺様曰く、「それが見つかったら8割は成功したようなもの」ということです。

■目標設定のポイント(使命と規模)
その上で、目標設定には2つあります。すなわち「使命」と「規模」というもの。
前者は、これまでお話している部分で、定性的な部分。
そして後者が定量的な部分で、誰が見てもわかる数字を設定することが重要。

後者の規模については、明確にしている人は少ないというお話でした。
実際、鉢嶺様が起業される際に、HIS澤田社長から教えていただいたそうです。

曰く、「上場したい奴はたくさんいるが、いつまでにいくら売り上げて上場するのかを明確に決めている奴は少ない」「上場すると決めたら、ブレイクダウンして成果を落とし込んでいく。成果を出すための行動を細かく決めていく必要がある。」

この2つのポイントをしっかりと抑えていくことで、目標が実現する可能性が高まりますよね。

■最後に

鉢嶺様は、最後の挨拶で「成長企業」というワードを出していらっしゃいました。

年間15%以上の成長をする企業のことを、会社の大小にかかわらず、成長企業といいます。

GDPの92%が大企業(48%)と成長企業(42%)で担っています。
また、雇用の9割は成長企業からのものだそうです。

つまり、成長企業を増やすことで日本の国力をあげることができるのです。

私はこのお話を聞いていて、「JDネットはこのお手伝いができるのではないか?」と感じていました。
御社を「成長企業」にするお手伝いを今後ともさせていただけると幸いです。

 
 
 
 
 
 
 
 

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