株式会社ストリーゴが「JDネット」と作る福祉の未来

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株式会社ストリーゴは、障碍者の就労支援のための施設を運営している企業です。個人の技術や特性に合わせて、HP作成や手芸品の制作などのお仕事をお任せしています。福祉業界とIT業界の架け橋となる株式会社ストリーゴは、「JDネット」をどのように活用したのでしょうか。代表取締役の斎藤さんにお話を伺いました。

福祉業界で働く人の本音

斎藤さんが「JDネット」と出会う前、ただでさえ人口減少が進む日本社会で、障碍者の就労を管理するのは苦労も多かったと言います。さらに近年では、政府からの補助金が停止され、事業の売上金だけで全従業員の給料を支払わなければならなくなったとか。厳しい状況にあっても、障碍者を無理に長時間働かせるわけにもいかず、納期を延長せざるを得なかったこともあると言います。

「JDネット」参加のきっかけ

そんな中斎藤さんは、たまたま参加した無料セミナーで「JDネット」の存在を知りました。
セミナー開始直後は半信半疑で話を聞いていた斎藤さんでしたが、登壇者の”ある言葉”が妙に心に残ったと言います。

「現代は人口が減少し続けている。だからこれからはホームページにも稼いでもらうんだ」。

日頃、福祉業界という世界に身を置く斎藤さんは、人口減少という問題にどう立ち向かえばいいのかと思い悩んでいました。「ただでさえ身体が不自由な障碍者たちに、これからどうやって仕事を与えていけばいいんだ」と。

しかし登壇者の「ホームページにも稼いでもらう」という話を聞いてから、斎藤さんの悩みはスっと消え去ったそうです。
つまり「これからは人間だけでなく機械にも働いてもらう時代なんだ」と気づき、自社のホームページをよりよいものにしようと決心したのです。そうして、斎藤さんは「JDネット」に参加することを決めました。

「JDネット」に参加して起きた変化 

「JDネット」に参加し、「GA Automatic」を利用するようになった直後の12月、斎藤さんは1か月で40件の仕事を依頼されました。ストリーゴとしては初めてのことです。
「GA Automatic」とは、弊社の開発した、Googleアナリティクスを用いたHP分析ツールのことです。ユーザーニーズやWeb環境の変化を反映させながら、ユーザーにとって本当に必要なサイト改善のポイントをレポートします。
「GA Automatic」をはじめとした、「JDネット」参加者だけが使える約60種類のツールを利用し、順調に売り上げを伸ばしていった斎藤さんは、加入期間の延長を決めました。
アクセス解析の結果から集客の部門を増やし、従来は17名で運営していたIT事業を、現在では30名での体制にまで拡大することができたそうです。今では新規事業の立ち上げも計画していると言います。

福祉業界から見たIT業界の展望

「JDネット」への参加を通じて業績をアップさせた斎藤さんは、こんなメッセージを残してくれました。
「IT業界の変化は驚くほど早く、ただ作業に集中するだけでは今自分がいる位置がわからなくなってしまう。だからITサービスを運営する上では顧問となる存在が不可欠で、それが『JDネット』なんだ」と。

このようなお言葉を頂けて、弊社としても大変光栄です。今後ともよろしくお願いいたします。
斎藤さん、この度は誠にありがとうございました。

【株式会社ストリーゴ 会社概要】
本社:北海道札幌市豊平区平岸3条2丁目1番29号 平岸3・2ビル2F
設立:平成27(2015)年11月2日
資本金: 2,000,000円
代表取締役:齊藤 博美
業種:福祉サービス業、ITサービス業

 

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